モンゴル

寛永通宝は内モンゴルでも

「寛永通宝 」など江戸時代の銅銭が、インドネシアのバリ島で出土していたことが分かった、 と昨日付の読売新聞が報じていた。 #rect-l{position:relative;left:-5px;}http://img.ak.impact-ad.jp/ic/yl/2008/03/l1x1-0d3a1fb758df89fe76286575fa2fbffc9ae8…

失うな草原の耀き

うるわしモンゴル。 新空港が、ウランバートルから1時間の距離の、南の草原に建設されるという。 あわせて、10万人規模の新都市も、空港近くに作るのだそうだ。 ウランバートルには、日本の企業が請け負って地下鉄を建設する。 僕らが胸ときめかせた草原…

蒙古馬渡来ルート

日本に渡ってきた馬は、蒙古馬です。写真は、ウランバートル郊外で撮影したものです。 サラブレッドなど、競馬ウマに比べると、ずんぐりしていますが、大地で育まれた強さ、忍耐力があります。 海をどうやって渡って来たのか、が一時盛んに議論されましたが…

塩を食べに来る鹿

モンゴルのテレルジだったと思う。 夕方、鹿が人家の近くに下りて来て、土を口に入れていた。 「鹿は土を食うのですかぁ」 近くにいたモンゴルの年配男性に、聞くと、 「鹿は、土を食べて、塩分を取っているんです。夕方になると、群で下りて来るんです」 と…

草の香りと騎馬文化

草の香りは、そもそもは草原の生活から発した言葉ではないか。 モンゴル草原で馬を走らす長期滞在の日本人にあったとき、モンゴルで走る時、まず気付くのは強烈な草の香りだ、と話していた。 草にも、馬が食べるものと、食べないものがあり、モンゴル人は香…

回想の鉄道切符

部屋を片付けていると、昔のものが沢山出て来る。 モンゴルの鉄道の切符。裏に1号車10番の指定席が書いてある。1982年。13cm×7cmと大きいがペラペラの紙の2色刷りだ。今は、随分勝手が違うのだろう。 北京から、ウランバートルまで、旅した列…

ショートフィルムフェスとモンゴル作品

短編映画が元気があって、面白い。 13年目を迎えた、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2011が、盛会のうちに幕を締めた。土曜日、原宿の会場で、国際部門の作品を楽しんだ。同部門は、3000作を超える応募があり、都内の数箇所で、16カ国3…

馬に逃げられる

西部劇ファンのMさんのおかげで、古くなったビデオの西部劇が回ってくる。 「怒りの河」「拳銃王」「西部の人」「夕陽の群盗」。 ただ、西部劇には、気になるシーンがある。主人公らが、馬を降りて、手綱を柱や杭や、木にくくる場面だ。 大丈夫かな・・・ と思…

モンゴルと原発

イタリアできょう国民投票の結果が出た。モンゴルも無関係でない。 日本の原発の放射能廃棄物の最終処理場を、モンゴルに建設することで、両国政府が交渉中というニュースが一月以上前に、毎日新聞に掲載された。翌日のモンゴル紙オノードルも、後追い記事を…

ゴビ砂漠の砂の色

モンゴルに初めて旅行した時、ゴビも組み込まれていて、砂丘に連れて行かれた。 ゴビ砂漠は、荒地であって、アラビアのような砂漠はないのは、日本でも知られるようになったが、それまでは、ゴビ砂漠にも「アラビアのロレンス」のような光景を想像する人が多…

モンゴルの優れものハエ叩き

モンゴル土産で、重宝しているのは、ハエ叩きだ。 ハエは少なくなったが、今年我が家で始めて、ハエ叩きの出番が来た。 ハエ叩きは、モンゴル・ウランバートルの百貨店の1階で買ったのだった。黒いゴム製。見た目はよくない。サンサルのアパートに、家族で…

モンゴル狂・春日さんの訃報

とことん、モンゴルを愛し続けた、春日行雄さんが2日亡くなりました。 90歳でした。 島根に生まれ、旧満州の軍医学校に学び、五族協和の精神の下、現地で活動されましたが、敗戦後、モンゴルに抑留され、収容所で医師を勤めました。帰国後、船医、保険医を…

気になる内モンゴル その2

内モンゴルのデモの情報は、今日の日本の一般紙でも、ますます大きく報道されるようになっています。 中国人(漢族)に偏見はないつもりですが、嫌なところが一つあります。大国主義が身についていて、気が付かない人が多いことです。 ほんの一例ですがー。 …

内モンゴルが心配です

一般紙でも外報面に掲載されていますが、内モンゴル自治区で、モンゴル系住民のデモ隊と、中国武装警官が衝突する事態が起きています。 モンゴル系牧民と、鉱山開発する中国企業の衝突が発端で、中国人トラック運転手が牧民の指導的人物を轢き殺したという報…

馬の乗り方が反対なのは、決定的です

今日は台風が近付く中、ゴルフをしてきました。昨夜は、近所の中華屋のご主人に、「こんな放射能の雨の中、やっちゃだめですよ」といわれましたが、仲間との付き合いでするゴルフもあります。ハーフで打ち切りにして戻って来ました。 図書館に返却しなければ…

時天空とチンギスハーン

モンゴル語を覚えたての頃「アルタンガダス」という美しい言葉を知った。 アルタンは金の、という意味で、 ガダスが鋲(びょう)、釘、杭。 「金の鋲」 実は、北極星のことだった。 星は夜空をグルグル廻っているが、天には廻らない中心がある。そう北極星(…

白鵬関はすごい教養人のようです

7連覇した白鵬関のインタビュー記事が、日本の新聞に出ていましたが、堂々たるものです。 モンゴルの新聞「オノードル(今日)」でも大きく取り上げられています。インターネットで見ることができます。 モンゴル出身の力士とは、二人と言葉を交わしたこと…

モンゴルの梵天さま

朝青龍などモンゴル出身力士が大相撲で活躍する前、仲間とモンゴルについての雑誌を出していた。 その後、私は沖縄に心が移ってしまい、モンゴルはお留守になって、仲間とも縁遠くなってしまって、心苦しい。 モンゴルを忘れたわけではない。自宅玄関横の狭…