2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
外来種の大ヘビが沖縄中部のうるま市で捕獲された。沖縄タイムズによると、2㍍10㌢ほどの長さで川で死んでいた。ハブ以外にも、居るのである。 タイワンスジオ。 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-31_25422/ 70年代後半、台湾から沖縄中…
福島・郡山に仕事で出かけたが、合間を見て郡山市立美術館を訪れた。森の中にある静かで美しいところだった。常設展のみの平日だったせいか、私以外に入場者がいなかった。 ターナーの風景画が幾つかあった。 http://www.tabizuru.jp/ouen/message/img/mes_0…
熊本出身のご主人がいる居酒屋で、「川辺」という米焼酎を飲んでいたら、隣席に熊本・人吉の方が居て、話し込んだ。熊本といえば、馬肉の食文化について聞ける、いいチャンスだったので、「豆腐馬すじ煮」を食べながら、話を次第に馬刺しに向けてみた。 「馬…
細が友達と「ゴヤ展」に行って来た。 ゴヤというと、若い頃読んだ「ゴヤのファーストネームは」という詩集のタイトルを今でも思い出し、はて、ゴヤのファーストネームはなんだったか、気になった。 その詩集は、飯島耕一のもので、 「何にも興味をもたなかっ…
帰宅の電車で、疲れていたので、優先席に坐ってウトウトしていたら、目の前に女性が立っていて、どう見ても、お腹が出ているように思えたので、慌てて、どうぞ、と席を譲ったら、どうして私が、という驚いた表情で、結構です、と言われてしまった。 妊娠中で…
出張の合間を縫って、宮城県美術館を訪れた。 まさか、猫好きにたまらない、長谷川潾二郎(りんじろう)の猫(1966年)が展示されていたとは。 http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/exhibition/20101023-s01-01.html 猫の漫画は、ますむらひろしのヒ…
沖縄を舞台にした「ちゅらさん」は、面白いNHKの朝のドラマだったが、沖縄出身の友人は、堺正章のしゃべり方だけは、沖縄のイントネーションと違っていて、笑ってしまった、といっていた。 夫婦役の田中好子のしゃべりは、と聞くと、「沖縄の人が話してい…
一日猫と自宅で過ごした。沖縄の5年に一度のウチナーンチュ大会をTVニュースが伝えている。海外からも沖縄出身の人たちがやってくる。 前回は「ブラジルやハワイから帰って来た年配の人たちが、沖縄の余りの変りように、これは沖縄でないと嘆いていた」と…
龍のことを一時、調べていて、モンゴルばかりか、アラブの龍も探して、小さな本を見つけた。 王様と龍の絵の表紙から、想像して、やはり、王と龍のやり取りの物語なのだろうが、 文字が分からず、タイトルも読めない。 いつか、勉強して、読んでやろうと思っ…
異動になった後輩を誘って、品川駅でビールを飲んで帰る。「探偵MONK」が始まる11時まで、家でレコードを聴くことにする。 まず、モンゴル民謡のシングル盤を聴く。モンゴルの長唄(オルティンドー)は、掛け値なしでいいものだと思う。ただし、古いレコ…
先輩たちと神保町で紹興酒を飲み、上海蟹を少し食べて、ほろ酔い加減で帰る。駅の近くの歩道橋で、ケータイで、満月を撮影している女性が居た。雲で、はっきり、月の陰影が見えないのに、大丈夫かなぁ、と思う。 家に戻って、猫を可愛がってから、「十五夜」…
実家を整理した時、モンゴル語を初めて教わった際の教材「基礎モンゴル語教本」が出てきた。親は、何故かこういうものを大事にとっている。 そうそう、一年生の僕らは、「はりねずみと兎」という短文を読まされた。うさぎ年生まれの僕は、イソップ寓話「うさ…
札幌出張の合間を縫って、北大のキャンパスを歩いた。秋も深まって、ギンナン、どんぐりの実がもう落ちていた。天気雨が銀杏並木から、きらきら光りながら降ってきたので、総合博物館に入って雨宿りした。 3階建てで、はじめは東大・本郷の総合博物館くらい…
墓は、嵯峨・小倉山の麓の小さな寺にある。次男坊なので、新たに設けたのだ。落柿舎も近いし、常寂光寺もご近所で、紅葉の季節はとりわけ美しい。 実は、この小倉山の OGURA が、古代モンゴル語の「山」AGULA に、由来するのではないか、 と推定し…