2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

猫がセーターに

寒い日は、紫のセーターを着て散歩に出る。 茶や紺や青縞などのセーターに比べて断然あたたかい。ちょっと歩いただけで汗をかくことがある。 散歩から帰って、ベッドカバーの上に脱いだままにしていたところ、猫がセーターに潜り込んでいた。 英会話の先生を…

テレビの猫と逃げる猫

テレビで猫や動物が登場すると、気づいて猫が駆けつけてくる。 動物と接触したいのかな、と感じて、もう一匹飼おうかとも思うこともある。 テレビに映った猫に、わが家の猫はどう反応しているか。 最近は、強そうな猫が登場し、またアップで猫が画面に映し出…

小野篁と猫の子仔猫

息子から貰った新刊本を、三連休に読み進んだ。 冥界と行き来した伝説のある平安時代の小野篁についてまとめた繁田信一「小野篁その生涯と伝説」(教育評論社)だ。 伝えられる嵯峨天皇との「なぞなぞ」のやり取りについても、丁寧に書かれていた。 「子」が…

ヘディン本と猫

神保町の古本屋ばかり顔を出すようになって、随分とご無沙汰している三田線沿線のとある古本店に入った。仕事で近くに寄ったのだ。 高齢の夫妻は店番をしておらず、息子さんが居た。両親は変わらずに元気かと尋ねると、元気だとのこと。 長い間飾っていた河…

ヒキノカサの植え替え

ひと月前に買った、野草の蛙の傘(ひきのかさ)がすくすく育ってきたので、鉢を植え替えることにした。 といっても、やり方が分からないので、細に援軍を頼んだ。 わが家になかった「鹿沼土」を買いに出て、家にある腐植土とともに、新しい鉢に入れて、植え…

発光するアオサギ

NHK「ダーウィンが来た!」(11月15日放送)で、発光する鳥を目撃した視聴者の質問に答える箇所があって、研究者に聞いたが、結局よく分からないということだった。 ただ、それが鷺であることは、映像を見て分かった。 随分前に書いた、利根川で発光する…

モーツアルトのチョコが置いてあった

事務所への来客の手土産のチョコが、机に置かれていた。 一個ずつ大そうな袋に詰められ、取り出すと箱はモーツアルト(1756-1791)の横顔。 裏返すとしかめっ面のヨハン・シュトラウス2世(1825-1899)だった。 箱にはドイツ語でゴールデ…

カメムシ騒ぎ

事務所で数人の職員が騒いでいた。8階の窓ガラスに貼りついた虫が原因らしい。 ひとりが、カメムシを見つけたのだ。しかも、ガラス戸の内側に止まっている。 「外に放り出して」と怖がる女性職員もいる。 勇敢な男性職員が、ビニール袋に虫を取り込んで、別…

本物らしいギレリスのサイン

猫のいる古レコード店では、思いがけないレコードに出会う。 ロシアのピアニスト、エミール・ギレリスの英国発売のRCA盤を買ったときもそうだった。家に戻って、さあ聞こうと思った時、ジャケットに、ボールペンのサインを見つけた。E GILELS と読…

ミドリさんに贈られたリヒテルの10吋LP

猫のいる古レコード店に行く。 神保町に少しずつ人が戻ってきているが、一本裏道となるとまだまだだ。 レコード愛好家の年寄(私もそうだが)の足が遠のいているのだそうだ。 「妻に外出を止められて、そちらへ行けない」と、常連の年配客から連絡があったそ…