白鵬関はすごい教養人のようです

イメージ 17連覇した白鵬関のインタビュー記事が、日本の新聞に出ていましたが、堂々たるものです。
モンゴルの新聞「オノードル(今日)」でも大きく取り上げられています。インターネットで見ることができます。
モンゴル出身の力士とは、二人と言葉を交わしたことがあります。白鵬と、現役時代の朝青龍です。
朝青龍は、「ホフ ロー」と声を掛けて、握手をしました。ホフは青いという言葉。ローは龍です。「ホフ ロー」が愛称になっているのを知っていたのがよかったと思います。
白鵬は、日本語を交えて話しました。モンゴルの力士は皆日本語が上手です。
「白はツァガーンですが、鵬は、なんと言ったらいいのでしょうか?、『イヘ ショボー(大きな鳥)』でいいですか」と聞きました。(もっと大事なことを聞くべきだったですが)
白鵬関は「ガルドですね」と即答しました。
「は?」
「よく、ガルーダっていうでしょう。神の鳥で。インド、インドネシアとかの神話に出てくる。ガラダはあれのモンゴル読みですね」
「ツァガーン ガルド、 なるほど」
と関心しながら、ひょっとすると、白鵬関は相当の教養人なのではないかと思いました。瀕死の大相撲を支えている白鵬は、後世、もっともっと評価が高まる力士と思います。
 
もう独り、気になる力士がいます。時天空です。
こちらは、アルタンガダス・フチットバータルという名前について知りたいからです。
それについては 次回。