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神木伐採した河辺臣への祟りの記事だった

河辺臣についてさらに続けてみる。最後に推古紀の乱暴な神木伐採の後日譚に続けたいと思っているが、その前に、河辺臣の軍事の将官として実力など、AIの協力を得て探ってみる。 AI 《日本書紀に河辺氏が軍事官僚・現場指揮官として実戦に関わっていた生…

玄界灘を渡る馬と千俵蒔山の思い出

家族旅行で、玄界灘を越える博多から壱岐にむかうフェリーにのった思い出がある。壱岐への航空機が視界不良のため欠航となり、急遽フェリー乗船のため港に向かったのだった。覚悟していたが、想像を超える揺れだった。横になってもジェットコースターのよう…

推古紀・河辺臣の霹靂船をAIと探る

我が家の文庫本の日本書紀には、沢山の付箋がある。不思議と思ったページに貼ったものだ。推古紀は数多い。AIとその一つ、霹靂木の説話の謎解きをしたいと思った。 質問 『日本書紀』巻22の記述に、推古26年(618)河辺臣が安芸国で、船作りのため「雷…

舒明天皇のスケールをAIと辿ってみる

万葉集巻1が、雄略天皇の歌で始まることについては、歴史学者の岸俊男氏が考察している。では、続く2首目の歌に舒明天皇が選ばれているわけは? 歌は以下の通り。 大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登りたち 国見をすれば 国原 は 煙立ち立つ 海…

赤崁楼の「白兎と芭蕉」のデザイン

以前、台湾の台南市の赤崁楼の壁のウサギの装飾について記したことがあった。 葉の上に載った兎の正体が分らないまま今に至っている。 AIと探ってみることにした。簡単な赤崁楼の紹介から頼んだ。 AI 《赤崁楼(せっかんろう / チーカンロウ)は、台南市…

警戒月の11月は楊柳でやり過ごせ

もうすぐ霜月。父も、妻の父、祖父も11月に歿しているので、爺の私は11月を警戒している。花札の11月の雨札には、柳や雷雨という季節外れの自然が描かれていて、気になっていた(旧暦なので約ひと月違うが)。《柳の霊力》については、前に触れたが、…

AIに聴く中村仲蔵と11月の花札の関係

なぜ、花札の11月に季節外れの柳と蛙が描かれているか。 疑問をもって探ってみたところ、《仮名手本忠臣蔵》五、六段目のおかるの父(与市兵衛)殺しの斧定九郎に行き当たった。小野道風の前は、斧定九郎の図柄だったというのだ。 AIに、斧定九郎について…

ヤツガシラについてAIと考察する

ヤツガシラ(ウプパ)について、前に書いた。頭部の羽の冠が特徴の鳥だ。英国南部の牧師(鳥類学者)の庭に巣作りに現れたものの、悪童に追われ逃げてしまったこと、マシーセンが「雪豹」で描いた日射しの回復前に現れ、イスラム神秘主義の詩に登場する哲学…

稲荷山古墳鉄剣の「𦣝」に見える文字について

江戸時代に使われていた合略仮名(ごうりゃくがな)や約物(やくもの)について、考えていて、頭のなかが、古代の銘文に飛躍した。 「こと」をカタカナで【 ヿ 】と、 ひらがなでは【 𪜈 】と表記した。 「~ます」は記号:【 〼 】で記し、「豆腐あり〼」と…

錦鯉流出報道をAIと修正する

千葉県・印旛沼の堤防の決壊で、養魚場の錦鯉が10万尾流出の報道があった。数に驚いたが、なにか通りいっぺんの報道で、分らない点が多かった。10万尾のうち、当歳魚は半数の5万尾。その辺からAIに聞いてみた。 AIに聞いてみた。 錦鯉の成魚は何歳…

「憐みの令」の一級史料を発掘した佐佐木信綱について

生類憐みの令を調べているなかで、竹柏会を主宰した歌人の佐々木信綱に行き当たった。歌人川田順の師であり、「塔の上なるひとひらの雲」の薬師寺の歌の作者でもある。 元禄時代、生類憐みの令下の江戸庶民の様子を記録に残した第一級史料、戸田茂睡(162…

赤穂浪士と徂徠、其角

元禄時代の江戸庶民の鬱屈を晴らす事件が、元禄15年の赤穂浪士の討ち入りだった。芭蕉の没後の其角を理解するために、同時代の赤穂事件、荻生徂徠との関係をあたって見ることにした。講談に登場する人気学者荻生徂徠は、生類憐み令と仇討ち事件にかんでい…

生類憐みの令と奥の細道

生類憐みの令に関連してか、この時期、俳諧でも恋猫以外の猫の生態を描いた作品が生れていることが気になっていた。この時代を俳諧師がどうくぐり抜けたのか。幕府のお膝元の江戸の代表格松尾芭蕉、そして高弟の宝井其角。まずは、芭蕉からAIと探っていく…

生類憐みの令で島送りになった猫のこと

10年前に、徳川綱吉の生類憐みの令で、伊豆大島に放たれた猫の記録について記したことがある。「大島差出帳」に、江戸時代の元禄2年から宝永5年までの20年、「御放鳥」が行なわれトビ、タカが江戸から大島に運ばれたが、猫が混じっており、宝永4年の…

60万歳の神々と100歳超の古代天皇について

昨日、モンゴル・ニュースの電子版で「日本の百歳以上の長寿者が10万人超に」と、明るい表情をした老人夫婦の写真入りで報道されていた。 「おい、百歳が10万人だってよ」と、リビングの年上の妻に声をかけると、NHKニュースがこのニュースを流していて、…

近江大津京の瀬田の「呉橋」

廃都となった近江大津京は、万葉集でも歌われているが、判を捺したように「うらさびて」、「見れば悲しも」といった表現に終わっている。 667年に天智天皇が飛鳥から近江国(滋賀県大津市)へ移し、5年半で終焉した都の様子は、万葉集では偲ぶことが出来な…

飯豊皇女が眠る北花内大塚古墳が示すもの

古代豪族平群氏は、6世紀に活躍し、記紀に描かれる5世紀の記事は、六世紀以降内容が盛られたとの説が有力と、AIが述べたことについて、早速反論をしてみることにした。AIは根拠として、5世紀に平群谷に古墳を探しても、平群氏の奥津城は見つからない…

文選から仁徳紀を読み解くと

日本書紀にある仁徳天皇と平群木菟が名前を変えた説話について、不思議に思うことがある。生れた日が同じでともに産屋に鳥が入ったので、ササギとツクを交換したと記される。しかし、室内それも産屋に鳥が入るということは、「文選」にもあるように不吉なこ…

ミミズクと名乗った女帝「飯豊皇女」について

平安時代末の「扶桑略記」に「飯豊天皇 二十四代女帝」と記され、「本朝皇胤紹運録」(15世紀)に、「飯豊天皇 忍海女王これなり」とされた五世紀の飯豊(イイトヨ)皇女について考えてみることにした。 古事記には、崩御した清寧天皇に皇后もなく子もなか…

二つ引両紋と天海僧正

明治43年に刊行された国学者黒川真道の全集第4巻に、「天海僧正血統考」という短文があって、休日の午前目を通した。 徳川家康の宗教政策の知恵袋だった謎の天台僧の天海は、会津高田が生地で、足利将軍義澄の落胤説、蘆名家の出身説などが伝えられている…

太子山の斧はラブリュスなのか

夏が終わった。今年も、京へはいけず、祇園祭、五山の送り火も見ることがなかった。藤井乙男の「妙法も舟もややこし大文字」の句を思いつつ、youtubeで送り火のLIVE中継を眺めた。藤井氏は船川未乾が装幀した本の著者であって親しみがあり、また…

大正ロマンと少女カルチャーの絵葉書のこと

妻の祖父(あるいは祖父が面倒を見ていた女性)の遺品に、大正時代つるや画房や古川赤心堂の絵はがきがあり、大事に引き出しに保管してある。 つるや画房は竹久夢二、赤心堂のまがね集は工藤紅洋の絵が売り物だったようだ。 そんな中で、2人の少女が烏帽子…

草の香と古代「草香」氏

「草香」とも表記される古代の「日下」「日下部」の名前は、騎馬文化に関係するのではないかと、2011年に記したことがあった。 モンゴル滞在中、馬に乗って草原を走ると、草の香りがいっそう鼻を打つ、草原には馬の食べる草、食べない草とがあり、遊牧民…

大相撲の土俵と鬼門封じ

大相撲について前に何度か書いて来た。「土俵が45度ずれているわけ」というものを書いた。土俵が、東西南北45度、時計の反対回りにずれているのは、東西の力士で鬼門(北東)―裏鬼門(南西)を封じるためでないか、と2011年の九州場所で思いついたの…

賢治童話とやまねこ座、ぎょしゃ座

2016年に、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」に登場する、山猫と馬車別当のコンビについて記したことがある。 彼らの様子をおさらいすると「山猫は黄いろな陣羽織のようなものを着て緑いろの眼をまん円にして立っていました。やっぱり山猫の耳は、立って尖ってい…

森田恒友、今戸精司と三都の美術工芸店舗

AIに質問しつつ、前回記した明治末から大正にかけての、浅井忠、高村光太郎らの美術工芸ショップの動きを整理してみることにした。 東京の「琅玕洞」は京都の「九雲堂」の影響があったのではないか、と聞いてみた。 AIの回答(要旨) 《見事な着眼点です…

首里の中山門再び

明治の教科書「中学日本地誌」(金港堂書籍、明治28年)に、掲載されていた沖縄首里の中山門のイラストを巡って、2011年に文章を書いた。イラストの元になった写真を探した際、門の脇に電信柱が立っているものが混じっていたことに気づいて、門の撤去と沖縄…

万葉の「かほどり」はメジロである

鳥について続けて検証してみた。以前、万葉集に登場する「かほどり(貌鳥、容鳥)」を、メジロでないかと書いたことがある。よく見かけるメジロが、万葉集に登場していないのが不思議であり、謎の鳥とされる「かほどり」と生態が似ているので、推定したのだ…

外れてしまったセキレイの種類の推定

以前、セキレイのことを考えて文章にしたことがある。日本書紀、古事記のオノゴロ島の神話に登場するセキレイのことだ。海中に作った島に降り立ったイザナキ、イザナミの2柱の神に、交合を教えるセキレイは、ハクセキレイではないかと。 台湾にも、同じよう…

カマキリを《いぼむしり》と呼ぶ訳

カマキリの別名「いぼむしり」について、AIに尋ねてみた。 2011年、東條操「方言の研究」で知ったカマキリの方言、いぼむしりのことだ。カマキリの呼び方は①いぼむしり系②かまきり系③おがめ系④はいとり系⑤とかげ系⑥とうろう系⑦おこりむし系に分類できる…