草花

「あれ何?」散策

連休中に、一時預かった3歳の孫娘を連れて、近くの沼まで散歩に出た。孫は、舗道沿いや、舗石の隙間の土に咲いているヒメジオン、アカツメクサ、カタバミを指さして、「あれ何?」とやたら質問して名前を聞きたがる。タンポポは知っているらしく、質問しな…

山野草の会で見つけた武蔵鐙

春の山野草の会に、細と連れ立って行ってきた。毎回、面白い名称の草と出会う。 今回は、ムサシアブミの展示が数鉢あった。鐙(あぶみ)の形に似ているので、命名されたらしい。 鐙についておさらいしてみた。 鐙は、日本では、古墳時代に騎馬文化の流入とと…

知人の庭の水仙とワーズワース

知人宅に1週間前息子夫婦とともに訪ねた時のこと。庭に、水仙が見事に咲き誇っていた。5か所で群生していた。明るい黄の水仙。白い花も少し交っていた。 夫人に伺うと、「植えたわけではないのですよ。どこからか飛んできたのでしょうかね。今年は、こんな…

梅、椿の鈴鹿関と伊藤伊兵衛

細に誘われて先週、安行にある花と緑の振興センターに行った。早咲きの桜が満開だったが、私はまだ咲いている梅と、「春日野」(写真下)「武蔵野」「月宮殿」といった梅の和名に関心を持った。なぜ、こういう名が付いているのか。 椿も多種が植わっていて、…

ワルナスビから長之助草

毒の実がなるナス科の外来種に、きっぱりと「ワルナスビ」と命名した日本の植物学の父、牧野富太郎は、偉人だが癖の強い人物として伝えられる。 神田神保町のA書房の「100円本」で見つけた雑誌「本草」8号(昭和8年、春陽堂)に、牧野の文章が2本掲載…

デルタ株とワルナスビ

デルタ株の感染が身近に押し寄せている。 濃厚接触者ではなかったが、念のため私たちもPCR検査にクリニックへ行ってきた。即日判定で「陰性」だった。 少しホッとして休日の夕べ、散歩に出かけた。川べりに、また違う花が咲いていた。やや紫がかった白い…

南瓜と日まわりの花

南瓜のことを調べていたとき、レシピで「かぼちゃもち」を見つけ、自分で作ってみた。レンジで温めた南瓜をつぶし、片栗粉を混ぜて練り、分けて焼くだけだ。食べると予想以上に満腹感があった。 そんな折、三好達治の詩集「朝菜集」で、南瓜の花が出てくる「…