2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

S先生ハヤブサに魅せられる

スチュワートさんは、この夏ハヤブサに魅せられたようだ。 夏休暇をすごした英国のグロスターシャーで、ICBP(国際猛禽類センター)を見学したという。英国でもっとも歴史ある猛禽類センター(1967年創設)で、入るとすぐ、訓練された猛禽類が、野外で一…

カナダの雁とエジプトの雁が喧嘩?

英会話のスチュワート先生が、夏休暇を終えて英国から帰ってきた。 鳥に関する土産話をもってー。 親父さんと、ロンドンの南、ギルフォードでゴルフをしたときのこと。コース内の池で、鳥同士が複数であらそっていて、その喧嘩ぶりが半端でなかったという。 …

南インドカレー店賛歌と、鷹やカワセミのビール

2年ほど前から、休日の夜に南インドカレーの店にゆく。 南インドのカレーが流行りだしたころからだから、われわれは、単に、はやりっ子の一員だったのだ。 温かいトマトスープや、ホウレンソウ風味のタンドリーチキン。しだいにメニューに感心するようにな…

イソヒヨドリの命名から推測した海洋文化圏

イソヒヨドリは、ヒタキ科ツグミ亜科なので、英名は、BLUE ROCK―THRUSH=青い岩場のツグミ。 モンゴル名も、ホホワトル ハドニィ タルガルジ=青い岩のツグミ。 中国名も、藍磯鶫=藍色の磯にいるツグミと、ツグミの仲間にしている。 ところが…

夏の終わりに壱岐のイソヒヨドリを思い出した

壱岐の勝本漁港で、夏休みを過ごしたことがある。 港に沢山のいか釣り船が停泊していた。 つりさげられた集魚灯は、予想以上に大きく、よく磨かれていて数も多かった。 夕方、発電機で灯ると、予想以上に眩ゆい光だった。 沖合に出航すれば、この光につられ…

長年、部屋にいるアブラ蝉

部屋に木の油蝉がとまっている。 子どものころ、東京・青梅市の御岳山に、父と歩きにいった時、土産物で木彫りの蝉がおいてあったのだ。 裏には、御岳山と彫られ、壁や木に止められるように、短い針先がでている。この針のおかげで、幾度の引っ越しにたえて…

首里の玉陵にもひもを噛む石獅子が

噛む獅子は、沖縄・首里にもある。 世界遺産、琉球国王の墓所「玉陵(たまうどぅん)」の、赤い矢印のあたり。 ひもを噛んだ石獅子が立っている。 シーサー(獅子狛犬の沖縄版)ともちがう獅子像だ。こちらはオスで、メスは手前の屋根に立っている。 都合3…

神獣鏡の竜虎たちは獅噛みのオリジンか

学生の頃、暇つぶしで、三角縁神獣鏡の虎や竜の絵をしらべ、ノートに書きうつしたことがあった。 虎と竜は対で表現されていることが多いが、区別するのは、角のあるなし。 しだいに、角があるのが竜とわかった。 ともに、帯のようなもの(巨)を口にくわえて…

ネコや虎や獅子が噛む話

ネコに額をかじられる寝苦しい夜をすごしているが、まだ、甘噛みなのでゆるしている。頭を噛まれた思い出は、子供のころ、獅子舞の獅子頭くらいか。無病息災のおまじないだといわれ、順番をまって、噛んでもらった。健康にそだつというより、頭がよくなるか…