スチュワートさんは、この夏ハヤブサに魅せられたようだ。
夏休暇をすごした英国のグロスターシャーで、ICBP(国際猛禽類センター)を見学したという。英国でもっとも歴史ある猛禽類センター(1967年創設)で、入るとすぐ、訓練された猛禽類が、野外で一列になって止まっていて、歓迎してくれたという。
ICBPのパンフ表紙等には、美しいオオタカが選ばれている
ワシタカ
フクロウ
ハゲタカ
トビ
スピルバーグ監督の「タンタンの冒険・ユニコーン号の秘密」(2011)も同様だ。タンタンと愛犬スノーウィが乗った車と、ハヤブサの追いかけっこ。車とハヤブサが、坂を猛スピードではしりながら、謎の羊皮紙をうばいあう長いシーン。悪者サッカリンの手先の猛禽は、アップで写るときは大きな別の猛禽なのだが、ラスト近くの、この滑空シーンにおよぶと、ハヤブサの登場となる。
ハヤブサの動きなしでは、映画の迫力はでない。
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英語では、鷹狩を区別している。
FALCONRY ハヤブサの鷹狩と、
HAWKING タカによる鷹狩。
古代に日本に入ってきた鷹狩の技術も時期もルートも、タカとハヤブサは別々だった、と考え直した方がいいとおもいはじめている。
雪の中で撮影したハヤブサ。英国のこの地方は、冬に雪が多いのようだ