S先生ハヤブサに魅せられる

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 スチュワートさんは、この夏ハヤブサに魅せられたようだ。
 夏休暇をすごした英国のグロスターシャーで、ICBP(国際猛禽類センター)を見学したという。英国でもっとも歴史ある猛禽類センター(1967年創設)で、入るとすぐ、訓練された猛禽類が、野外で一列になって止まっていて、歓迎してくれたという。
 
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 ICBPのパンフ表紙等には、美しいオオタカが選ばれている
 
 ワシタカ、ハヤブサ、フクロウ、ハゲタカ、トビ、中南米ハヤブサ=カラカラの見学エリアがあって、フライング・グラウンドでは、鷹匠が、それぞれの猛禽類を実際に飛ばし、来園者が特徴をつかめるようにしている。
 
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 スチュワートさんは、開園時から飼われている50歳近いワシミミズクの「モーツアルト」君など、フクロウ、ミミズクが可愛かったというが、なんといっても、圧巻はハヤブサの飛翔だったという。
 餌をとりに弾丸降下するスピード。時速150㌔は超えていたと、興奮する。猛禽類な中でも、スピードに関するハヤブサ類のずばぬけた能力は称賛にあたいする。
 
 英国BBCは、時速300キロにもたっするハヤブサの速度に注目して、マウンテンバイクのダウンヒルの王者とハヤブサのスピード競争を仕かけている。(YOU TUBEでもみられる)。
 ハヤブサの餌を背中のバッグにとりつけて、猛スピードで山の上からかけおりるロードバイク小さな体のハヤブサが追いかけ、追いつく。
 
 スピルバーグ監督の「タンタンの冒険・ユニコーン号の秘密」(2011)も同様だ。タンタンと愛犬スノーウィが乗った車と、ハヤブサの追いかけっこ。車とハヤブサが、坂を猛スピードではしりながら、謎の羊皮紙をうばいあう長いシーン。悪者サッカリンの手先の猛禽は、アップで写るときは大きな別の猛禽なのだが、ラスト近くの、この滑空シーンにおよぶと、ハヤブサの登場となる。
 ハヤブサの動きなしでは、映画の迫力はでない。
 
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 英語では、鷹狩を区別している。
 FALCONRY ハヤブサの鷹狩と、HAWKING 鷹による鷹狩。
 ハヤブサのスピードは、まったく他の鷹と異なるので、獲物を捕まえて着地する距離が、はるかに遠くなる。ハヤブサを見失わないで追いかける優秀な鷹犬が必要だ。
 
 古代に日本に入ってきた鷹狩の技術も時期もルートも、鷹とハヤブサは別々だった、と考え直した方がいいとおもい出している。
 

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 雪の中で撮影したハヤブサ。英国のこの地方は、冬に雪が多いのだろうか