銀行の猫サービスの不思議な理由

 モンゴル新聞「オノードル(今日)」のWEBサイトをみていたら、猫ビジネスの記事があった。
 ロシア大手の、ロシア貯蓄銀行(モスクワ本店)が、住宅ローンを申し込んだ顧客に、猫をプレゼントする企画をはじめた、というのだ。
 
 ロシアでは、新居に入るとき、一番先に猫に玄関をまたがせるしきたりがあるからという。人でなくて、猫が先。そうすると、家に幸せがくると信じられているらしい。
 
 客は10種類の猫から飼い猫1匹を選ぶことができ、入居直前に、選んだ猫を銀行が、家まで配送サービスをする。配送の係も、新居の玄関をまたぐ猫の儀式に、立ち会って祝福するCMがつくられている。
 
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 モンゴル・ニュースの海外ニュース枠にでていたのでしらべると、英国や、豪州のWEBで話題になっていた。銀行の支店窓口には猫がいて、いっしょに商売を手伝っているが、ロシアン・ブルーではなくて、白と黒のブチ猫だった。
 
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 我が家のブチ猫は、先週から病院通い。今朝も、出勤前に近所のどうぶつ病院に連れていった。
 
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 体重も少し回復し、快方にむかっているというので、急いで帰宅した。家に近づくと、猫は布製ボックスからとびだして走りだし、一目散に玄関前に。扉が少しでもあくと、すりぬけて家にはいった。
 外出の時、玄関を一番にまたぐのは、いつでも猫ではあるが、はて、ロシアの風習では、猫は、家で魔除けの役目をはたすと考えられているのだろうか。