ジャズ

5-60年代のカバーデザイン

休日なので、前夜のうちにラフテーと味付け玉子を作り、今朝沖縄そばを湯掻き、それにのせて、細と食べた。ラフテーが今回も固い。細は「圧力なべを使ったらどうか」というが、沖縄の人は普通に柔らかくできているから、もう少し試行錯誤を続けることにする…

ジャズ・アルバムの怖い顔の猫たち

神保町の猫のいるレコード店の主人からケータイに連絡があった。 「随分前に頼まれていたレコードが見つかったのですが、まだ御入用ですか」と。 「御入用も御入用。取りに行きます」と言って、事務所を抜けだして取りに行った。 猫のジャケットのジャズアル…

秋の夜CDで見つけたフランス画家の作品たち

秋に入っても、水盤に紛れ込んだ小さな魚は元気に泳いでいる。眼が大きく、身体が細い。めだかでないことは分かる。もう一月以上経過したことになる。 餌は何を与えていいか分からないので、水だけ数日おきに新たに注いでいる。そのせいか、身体が大きくなら…

なぞのジャズLPは、コロンビアのサン・アグスティン遺跡群

4月から忙しくなる。今は猫を可愛がりながら、レコードを聴くのが、至福の時だ。 しかし、探偵ものが好きで、謎があると、ついつい探ってしまうゆえ、謎のレコードジャケットにも反応してしまう。 例えば、ジャズ・ギターのジム・ホールの「concierto」(7…

ボブ・ジェームスの演奏で思ったとりとめないこと

知人を誘って、東京ジャズに出かけた。昼の部は、ボブ・ジェームズの「ピアノとオーケストラのための協奏曲」から始まった。東京フィルと一緒に彼がピアノ演奏した。 2011年9月、被災地大船渡に駆けつけた時の体験をもとに、彼が3楽章にねりあげたもの…

フラミンゴのLPジャケットに飛びついた

立川のホテルで祝い事の会合に出たあと、古レコード店があったので、寄ってみた。ジャズLPの箱に、鳥が飛翔する大胆な図柄のジャケットがあった。 ギタリストのバリー・ガルブレイス(1919-1983)のアルバムだった。サイドマンとして、数々の名盤…

控えめなレッド・ミッチェルとイソシギと

前に紹介した、猫とベースをひくLPジャケット写真の、レッド・ミッチェルには、ベースをひかないLPがある。同い年の親友、RED KELLYに、ベース演奏をゆずって、レッド・ミッチェルはピアノ演奏にまわっている。 若かったギターの名手ジム・ホー…

ジャズベースの上の猫

随分前、赤坂のライブハウスで、米国のベース奏者と雑談したことがある。 彼は、ズービン・メータが指揮者だったころのロサンゼルス響の団員だったが、ジャズ演奏の道を選び、来日して小さなライブハウスで仕事をしていた。 気さくな黒人で、身の上話を自ら…

帰国した後輩とのんだらフィリピン話になった

10年がかりの仕事をおえ、米国から戻って来た後輩と飲んだ。 年下なのだが、「リスペクトしている」。 懐かしい話になった。 彼は、フィリピン人の日本プロ野球選手、アデラーノ・リベラ(1939年巨人軍在籍)の活動を掘り起こしたことがあり、日本の野…