憂歌団を聴いて、更に赤い鉢巻にこだわる

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 久しぶりに、憂歌団の名前を見た。朝の通勤途中、訃報でー。
 仕事を済ませ、スチュワートさんの英会話も終えて、我が家で、レコードを探しまくって、LP「rolling steady」を見つけて聞く。
 「当れ! 宝くじ」 
 Sleepy John Estes と共演した憂歌団のステージを思い出した。ついこの間のことのように思えるが、昔のことなのだった。
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 前に書いた和歌山・井辺八幡山古墳の力士埴輪で、自分なりの発見があった。
 力士埴輪が鉢巻していることは、認定されていた。
「左右の鬢を小さな美豆良に結い、後髪を垂髪に束ね、その上に幅の広い鉢巻を締めている」=「はにわ人の世界」(さきたま資料館編集)。
 では、鉢巻の色は、どんなだったのか。
 
 後世ではあるが、こんな久米舞の装束を見つけた。
 
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  赤いのは抹額(まっこう)といって、広辞苑をひくと、「細纓の冠の縁に鉢巻に結んだ紅の絹布。下級武官が公式の時や、非常の際に頭にまとった」。
 武人と赤い鉢巻と、関係が深いことが、とにかく分かる。
 埴輪には、こんな二重鉢巻をしたものがあった。
 
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この鉢巻も赤かったのか。(続く)