「相撲立ち合い獅子」と名付けてみる

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 先週の休日、東京国立博物館の展覧会へ行ったとき、本館で、伝統模様のスタンプコーナーを見つけて、獅子のスタンプ=写真上=を押して持ちかえった。(コーナーに、はがきが用意してあった)
 
 なんだか、相撲の立合いみたいで、以前にみつけた大正時代の京都の「歴史と地理」のカットの獅子との類似をおもった。
 
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 (この、京都の大正期のイラストレーターは、まだ手掛かりがないままなのだ)。
 
 相撲立ち合い風の獅子は、日本独特と思う。同じ東博の東洋館の玄関で見つけた、北京の石獅子と比べると歴然としている。
 
イメージ 3 胸を張って座る石獅子
 
 相撲立合い風の獅子を注意深くさがしていけば、京都のイラストレーターにいきあたるかもしれない。
 
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 モンゴルのMONGOL NEWSのサイトが一新した。相撲の記事が載っていたのでのぞいてみると、モンゴル力士ばかりか、遠藤や大砂嵐のことなどが出ていて、日本の大相撲全般への関心がうかがわれる。
  「ハリテ(XAPИTЭ)=張り手」
 「オヤカタ(OЯKATA)=親方」など、相撲用語がそのまま、受け入れられているのが興味深い。
  番付も、モンゴル力士だけでなく、幕内全員の成績がのっているではないか。
 

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 十両以下幕下、三段目、序二段には、13人のモンゴル力士が控えているのだった。