2018-11-30から1日間の記事一覧

1冊の古本から恒友と龍蔵に辿り着く

そんなことで、画家森田恒友と鹿島龍蔵氏のつながりをさらに調べるとー。 国立近代美術館に収蔵されている森田作品20点(油彩、日本画、素描、墨絵淡彩の画帳)は、すべて龍蔵氏の子息(父といっしょに震災後の町を歩いた次郎氏)が、昭和30年に寄贈した…

きっかけは龍蔵蔵書

仕事場の近所、神保町の古本店に立ち寄って、2冊ほど書籍を購入した際、 「それは、鹿島龍蔵さんの蔵書だったんですよ」とご主人が話しかけてきた。 話によると、書庫の蔵ごと手に入れたらしい。平積みしてある「工藝」など、店内には同氏の蔵書がたくさん…