偶然サシバを見て、豪州の鷹の絵を思い出した

 仕事で静岡市の西ヶ谷という処に行ってきた。夕方4時すぎ、空に12羽程度のタカの群れを見つけた。この時期、この場所、を考えると、南に向かって移動するサシバだと思った。
 そばにいた若い仲間に、あれサシバじゃないか。よく見たほうがいいよ、縁起がいいかも、と話しかけると、何を勘違いしたのか、手を合わせて拝んでいた。
 10月8日、静岡の杉尾山展望台で1008羽のサシバが観察されているので、間違いないだろう。
 宮古島へ向かい、さらに南の国へと渡って行く。
 
 帰宅して、豪州で暮らしていた知人一家から土産でもらった小さな版画を思い出した。鷹が描かれていたはずだと。
 
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 なんという鷹を描いたのだろう。豪州の代表的な鷹は、SPOTTED HARRIER「ウスユキチュウヒ」だという。写真を見て比較すると、少し違いはあるが、おそらくこの鷹だろうと思った。
  背面が青灰色なので、ウスユキ(薄雪)の名が付いたのだろう。名前も美しい。