沖縄小旅行を楽しんできた。
うち一日は、那覇から知念に車で出て、小さな船に揺られて、コマカ島へ向った。
数え切れない種類の魚を目にした。タイ科とおぼしき、1㍍の体長の魚もいた。身体に、すり寄ってくるモンガラカワハギもかわいらしく思えた。
いつごろからか、ライフジャケットの着用が厳しくいわれ、潜りにくくなったと、息子は苦情をいっていたが、泳ぎがさほどうまくない僕は、ライフジャケットを来て、仰向けになって、雲ひとつない青空も満喫した。
盆過ぎだと、関東の海では、クラゲが出たり、高波になって泳ぎにくくなるので、玉城に住む方に「大丈夫ですか」と聞くと、「沖縄では、お盆前には海に入るなといわれます。これからですよ」と教えてくれた。
滞在中、最高気温は31度を上回ることなく、風もあり、過ごしやすく、35度を超える東京などの猛暑からすると、「避暑」気分となった。ハワイ同様、亜熱帯の沖縄が避寒地でなく、避暑地になってしまった、最近の異常気象にあらためて思い知らされた。