2022-02-28から1日間の記事一覧

復古の動きと二条家俳諧

猫がテレビに夢中になっている間、天明8年(1788)の京都の大火について、少し考えてみた。 京の俳諧師でもっとも被害を被ったのは、夜半亭を蕪村から継承した三世高井几董だった。御所近く椹木町通りの家を焼かれ、予定した「井華集」の板木も焼失。大…