手元に、昭和23年8月発行の、「オリエンタリカ創刊号」がある。184頁もある、東京大学の東洋史学会編集の同誌は、錚々たる学者が力を込めて書いた論文が詰まっていて壮観でさえある。 戦後の東洋史のスタートを切る象徴的なこの学術誌は、しかし、東洋…
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