猫へのアメ横土産

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 上野の展覧会に行ったかえり、アメ横まで足を伸ばした。
 とくに買いたいものはなく、人混みを歩いたのだが、
 細はキョロキョロして、「あった」といって、二木ゴルフ近くの中古ショップへ向かっていった。
 
 まさか。
 最近、我が家の猫がゴルフボールを気に入って、前脚でボールを打っては、追いかけてゆくのが日課になっている。

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  深夜でも、ひとり遊びで転がしていることがあって、うるさい。
 いつの間にか、私のボールはすべてどこかに失くしてしまった。1ダースじゃきかない。
 さらには、棚の上に置いてある「青木功サインボール」を、飛び上がって前足で床に落とし、ゴロゴロと転がして遊んでいるしまつ。
 
 店を見回していた細は、廉価の練習用ボールを探し、ボール1ダース入りの袋を見つけた。

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 レジで、言わなければいいのに、年配の店長に「猫へのお土産です」とひと言。
 笑みを見せてはいたけど、店長は「意味わかんない」という顔つきだった。