3年前に噴火して12倍の広さになった小笠原の西之島新島に、調査団が初上陸した様子をNHKが報道していた。
コンビニの前や、スーパ―の入り口と、セキレイは人懐っこく、地面をはねて長い尾を振っている。好奇心が強いとは思っていたが、まさか産まれたばかりの溶岩の島まで出かけているとは思わなかった。
小笠原の父島から約130㌔離れている。最低でも130㌔飛んで行ったのだ。
オノコロ島で国生みをしようとした二神は、子作りの仕方が判らない。

日本に生息するセキレイは3種。白と黒の、セグロセキレイ、ハクセキレイ、そして黄色い下腹部のキセキレイ。ハクセキレイはセグロセキレイ同様に背は黒いので、目の下で見分けるという。目の下が白いのがハクセキレイ、黒いのがセグロセキレイとのことだ。
オノコロ島のセキレイは、どれだったのか。
東海の孤島に男女神が降り、ホワック=セキレイが尾を振るのを見て交合の方法を知るというものだ。
写真は、埼玉県日高地方で先月に見かけたハクセキレイ