福岡県の宗像市を旅してきた。
その後、福岡市など福岡県の各地でも同じようにしていることが分かった。
「猿田彦」信仰が目に見える形で根付いているのが新鮮だった。
宗像大社は、多くの人に語られているので、何も付け加えることはないが、手水舎の大石と、水を流す管の形が興味をそそった。
2本の角があって、僕には龍に見えたのだ。
竹の形をしたシンプルな造形。
神社には青銅製の、いかにもという龍は見かけるが、こういう素朴なものはない。
古代につながる伝来のものなのかは分からないが、こういうものに、ありがたく思ってしまった。