知人宅の庭の、ブルーベリーの実がなったというので、
日高まで、取りに行った。
採りながら、食べる。

ザルに一杯になった。

ブルーベリーと、クロスグリとよく区別がつかなかった。
全く別物。
新大陸と旧大陸の原産地の違いもある。
ユーラシア大陸のモンゴル旅行で、一緒に旅した北海道出身の多田君が、
スグリの実をみつけ、
「これ、グズベリだよ。子供の頃北海道で食べた」
と声をあげたのを覚えている。
セイヨウスグリ(gooseberry)だった。
カシスともいわれるクロスグリ(blackcurrant)も、モンゴルに生えているのだろう。
ハダ(ΧΑД)という果実がクロスグリではないか、と青少年百科事典を見て推察してみる。

事典に、黒い実のなるもうひとつの植物が掲載されている。
ネルス(HЭPC)という。

青みを帯びた大きく美しく、美味い果実、とある。
大きいとあるから、ブルーベリーではないだろう。原産も違うし。
西洋スモモ、プラムだろうか。