天気がいい、休みだったから、鳥猫探しに、夕方の散歩に出る。
沼には、待望のキンクロハジロが5羽およいでいる。
おお、やってきたか。スマートホンに、小さな望遠レンズをつけて撮影すると、
遠くから、赤いくちばしのバンが、餌でももらえるとおもってか、すごいスピードでやってくる。
左方からかカルガモまで2羽ちかづいてきて、右からはバンがもう一羽。
餌はもっていないよ。
対岸に、シラサギが3羽いて、アオサギが水面をのぞいている。
白梅に、三椏。
春がもうそこまできている、と実感する。
猫屋敷の前をとおると、黒の縞の2匹が箱の上でならんで目をつむっていて、
離れたところで
三毛猫が甲箱座り。いつもの光景と安心したら、
あれ、足元の黒白猫が右前脚を伸ばしたまま、はねるようにあるいている。
事故にあって、いためたらしい。
いつも塀の上で、薄目をあけていた猫だ。
けがする前の猫
力になれないのがもどかしい。
街でゆっくり食事してもどると、ドアのむこうで、我が家の17歳の猫が、
待ちかまえていて、怒りの声を何度もあげた。
夜、小三治の「猫の災難」を聴く。