モンゴルの相撲記事で木の年だと気づいたこと

去年と今年と、木の年なのだ、とモンゴル・ニュースのHPをみて、気づいた。

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去年活躍した名誉あるモンゴル人10人が選ばれて発表された記事で、

白鵬がいちばん大きな写真でとりあげらていたのだが、

2014年というかわりに、「木の馬の年」の名誉ある人たちという見出しがついていたのだ。

MOДOH MOPИH ЖИЛ  モドン(木の)モリン(馬の)ジル(年)。

そうか、去年は「甲」(木の兄=きのえ)、

あるいは、「乙」(木の弟=きのと)の年だったか。

あらためてしらべると、「甲午」(きのえうま)だった。

甲子(きのえね)や、丙午(ひのえうま)の年などは、意識しないではないけれど、

まったく、干支を気にしなかったから、モンゴルのニュースでしって、いささか、不思議な感じがした。


十干十二支の干支(えと)が現代モンゴルで、こんなに幅をきかせていることもしらなかった。


羊のことしは、木の弟の年だから、「乙未」(きのとひつじ)となるが、

モンゴルでは兄弟の区別がないらしく、木の羊の年=モドン ホニン ジルと

今年と同じように、ただ、木の年とよぶ。

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甲乙 は 木の年
丙丁 は 火の年
戊己 は 土の年
庚辛 は 金の年
壬癸 は 水の年

なんだか、こちらの方がわかりやすいし、親しみやすい。

火に弱く、水に強い木の年だったのか、ことしは。

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モンゴルニュースに、もうひとつ大相撲の写真が掲載されていたので、のぞいてみると、

錦戸部屋に入門した19歳のカナダ人ヘンダーソン君の話題だった。

大相撲への関心の高さは半端じゃない、ようだ。