頭を背中に埋めて寒風を避けていた。
数えれば3羽きり。ホシハジロの群れに居候しているかのようだ。
ホシハジロのオスメス(とおもわれる)
キンクロハジロの冠毛が風で乱れ寂しげにみえた。
カモに関心を持ち始め、近所の池沼を回り始めた頃はオナガガモが圧倒的多数派だった。こんなものなのかと思っていたら、ここ3年くらいキンクロハジロがのしてきて、主流派にかわった。今シーズンはキンクロハジロが激減してオナガガモも見かけない。カモの空位時代の始まりなのか。
首都圏の沼のそれも身の回りの取るに足らない現象なのか。あるいは気象や環境の変化が理由なのか。飛来する「北の地域」で何かが起っているのか。
バードウォッチングしている人たちには、判っていることなのだろうか。望遠レンズで構えている人たちの熱中度に圧倒されて、話しかける機会を逸している。