琵琶湖のアシ・ノートと猫の足

 琵琶湖に生える芦=ヨシを材料にしたノートをつかっている。琵琶湖が好きだし、琵琶湖のヨシの活用は、水質浄化や水鳥、魚の生態系保全につながるらしいので、注文したのだ。
 
 REEDEN。REーEDEN、楽園再生という名前がついている。つかってみた感想は、ざらざら感がもっとほしい。ノートの質感に、ヨシの感触を想起させてほしい、とおもう。
 
 一緒に注文した、ヨシの封筒、ヨシのハガキの方はいい感触なのだが、右下隅、「びわ湖淀川のヨシ紙」の小さな判子がちょっと幼い。ひと工夫でもっとすきになるのに。
 
 
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   おまけで届いた赤いREEDENノートの裏表紙
 
 淡路島にそっくりな琵琶湖の形だが、あらためてみると、猫の姿がみえるではないか。尻尾はすぐわかる。瀬田は尻尾の先にあたる。米原から北陸に向って、長浜辺りが右肩で、頭は湖西を向いている。
 右耳が奥琵琶湖、左耳が知内浜。ただ、右耳の右に当たる長い形。これが邪魔くさい。
 これを、猫の首に乗ったネズミとみれば、どうだろう。
 
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 ネズミを乗せた猫の形。琵琶の形より判りやすいのではないだろうか。このノートの材料のヨシをとっているのは、猫の後ろ足あたりの、おなかの毛がフサフサしたあたり。