「武蔵野は月の入るべき山もなし草より出でて草にこそ入れ」 この歌は、和歌ではなく室町時代に作られた俳諧連歌ではないか、と江戸時代後期の戯作者柳亭種彦が鋭い指摘をしている。 「用捨箱」(天保12年、1841刊)という考証随筆集で「俳諧の句を狂…
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