江戸時代に、とんでもない貝の図鑑がでていた。江戸の旗本、武蔵石寿(1766-1861)が、服部雪斎に画をかかせて、991種の貝を紹介している「目八譜」(もくはちふ)。 目八というのは、目と八を組み合わせると「貝」になるからとのこと。 全15巻の…
ウミウサギの命名のヒントを知りたくて、まず、日本の貝類研究の礎を築いた人を調べてみた。淡路島に生まれ、私財をなげうって、貝類研究に打ちこみ、京都・岡崎に貝類博物館を建設した平瀬与一郎に行きあたった。 京都で平瀬商店などを構えていたが、宣教師…
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