2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

高島屋で熊鷹に出会ったこと

久しぶりに細と、新宿・高島屋に買物にでかけた。上階のテラスにでると、小さな祠があった。 お稲荷さんかとおもったら、金文字で、「熊鷹社」とあった。 京都の伏見稲荷の奥に、やはり「熊鷹社」があって、そこの末社なのだろう。昨年末、伏見稲荷にいったが…

コウライキジの方がウルサイのか

1929年のハズルンドの「蒙古の旅」を再読しているうちに、ピーター・フレミングの「韃靼通信」(昭和15年、生活社)もきになって、本棚からさがして、よみかえしている。1935年の西域旅行は、国際紛争がはげしくなって、入境で、困難の度がまして…

黙って燃える、沙漠のタマリスク

映画好きの先輩たちとの飲み会は、今回は人形町で開かれた。一人が、「三船」という店を見つけたからだ。三船敏郎にちなんだ居酒屋。壁には、三船敏郎がえんじた役名の板がズラリならべてある。 権藤金吾(天国と地獄)、桑畑三十郎(用心棒)・・・ 本人の書…

蒙古雲雀も記したハズルンド

モンゴルのひばりは、蒙古雲雀。 雲雀(ひばり)でなくて、告天子(こうてんし)の仲間という。 ひばりには、コウテンシ属、ヒメコウテンシ属、ヒバリ属、ハマヒバリ属がある。 蒙古雲雀は「コウテンシ属」。 首の下に蝶ネクタイのような、黒斑がある。そし…

ハヤブサの翼にみえる楽器

久しぶりに土曜の夜、ウイグル料理をたべにいった。 店にウイグルの代表的な楽器、ラワープがかけてあった。ウイグルは音楽も、実に豊かなのだ。 民族音楽のフィールドワーカーだった小泉文夫さんが、三味線のルーツでもあり、琵琶のルーツでもあるウイグル…