2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんとうかいな、沖縄の長身古代人

沖縄・糸満にある摩文仁ハンタ原遺跡。そこから出土した縄文時代後期の腕の人骨から、推定身長169センチの長身の縄文人だったことが判明したと、マスコミ各社が報じた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000012-mai-soci 驚いた。縄文時代…

竹富島のひんぷんで思い出したこと

沖縄の民家の入口に、魔物が入らないよう、作られた壁、「ひんぷん」のことで、思い出したことがひとつある。 もう随分前の夏、竹富島出身の方の好意で、家族3人きりで、同島の民家に泊まったことがあった。 自炊生活は、それは楽しい時間だったが、その民家…

沖縄の旅 おまけ

沖縄の旅は、東京の友達の、那覇の実家に、家族で挨拶しに行くのが目的だったが、初日に終えてしまったので、後は、那覇界隈を予想以上に、楽しむことができた。 沖縄そばの、知らなかった店も発見した。国場の「すーまぬめぇ」。クーラーの効いた室内は満員…

沖縄の魔物も、ハブも直進する

今回の旅行では、那覇・国際通りの土産店のウインドー越しに「石敢當」(いしがんとう)の土産が 沢山置いてあるのに気付いた。 http://item.shopping.c.yimg.jp/i/j/okami_a1670 シーサーについで、土産物の世界に石敢當が登場したことに正直驚いたし、三越…

那覇の牧志の子猫たち

久しぶりの那覇。平和通りの路地から、隣の通りをうろうろしながら、中国茶の店を探した。あった、あの赤い看板の店「台湾茶屋」。歩き疲れて、一服するにも最適な店なのだ。随分以前は公設市場内に、ソーメンを食べさせる一角があって利用した。なくなって…

国吉清尚さんの後、楽しみな中田さん

僕は、焼き物のことは素人だし、好きなものしか買わないし、豪華なものは買えないし、買ったものは、必ず使うことにしている。 随分と昔、平和通りがもっと活気があったころ、偶然、大見屋さんという陶器店に入り、国吉清尚さんの焼き物を見つけて、欲しくな…

沖縄・コマカの海を再訪

沖縄小旅行を楽しんできた。 うち一日は、那覇から知念に車で出て、小さな船に揺られて、コマカ島へ向った。 シュノーケルを付け、浜で泳ぎ、チョウチョウウオから、コバルトスズメ、エンゼルフィッシュなど、 数え切れない種類の魚を目にした。タイ科とおぼ…

首里・中山門破却は鉄道敷設のためかも

明治28年の「訂正中学日本地誌全」は、改訂版のようなので、その前に「中学日本地誌全」が発行されていたのだと思われるが、詳しくは分からない。 著者・三宅米吉は、歴史学者、教育学者として知られるが、若きころは、『方言取調仲間』を作って、全国の方言…

首里の中山門は明治の教科書にも載っていたのに

明治28年に発行された「訂正中学日本地誌全」(三宅米吉校、東京・金港堂書籍)の三版=明治31年。 明治時代の中学生の地理の教科書だ。 「琉球」の項を探した。 挿絵があって、やはり、この頃から「守礼の門」が、沖縄のシンボルになっていたのか、と思った…

続鷹狩り 日本は韓国流

鷹狩りについては、駒場の日本民藝館に行ったとき、発見があった。 朝鮮民画の展示で、鷹狩りの絵があったのだ。なんと、鷹を左手にとめている。日本と同じではないか。 現在も、韓国で鷹狩りは行われており、確かに左手にとめている。以下2つの記事参照のこ…

モンゴル鷹狩りの決定的な違い

モンゴルでの映画撮影で見た馬に乗った鷹匠。 右腕にイヌワシをとめて、狩猟する。 イヌワシを用いたモンゴル西部のカザフ族の鷹狩りはHPで確かめることができる。 http://archive.news.sina.com.tw/%E7%8D%B5%E9%B7%B9-%E8%BF%8E%E6%96%B0-%E5%9C%96%E6%9…

訂正 モンゴルの梵天さんは

モンゴルで信仰を集めている「神さま」たちは、観光客の土産になっている。 マハーカーラ(大黒天=中央)や、ヤマーンタカ(大威徳怖畏金剛=右)が人気。(左は不明) 以前、「梵天さん」と紹介したものは、間違いだったので、訂正します。 梵天は、頭に法…

馬の水浴びに注意のこと

モンゴルの川は、水量も豊かだ。 夏の草原で、無謀にも、僕たちは、釣りに飽きて、川で水浴びをしたことがあった。 上流で、馬たちも、水浴びしているのも知らずに。 馬糞が大量に流れて来たのを見て、 皆、ウワーッと、叫びながら岸に戻った。 泳いで川の水…